「みてね」って聞いたことあるよね? 3000万人のユーザーがいるんだって。 でも、なんでそんなにたくさんの人が使うのに、無料版の機能制限や広告のせいで不満を漏らしているのかな? 「みてね」は家族間での写真共有に最適なサービスだという建前に隠された、ユーザーの本当の声がある。
「みてね」が家族向けサービス?

ユーザーの声を聞けば聞くほど、「みてね」のサービスインの時に思い描いていた「家族向けサービス」というコンセプトと、その実態との乖離が際立つ。無料版では広告が目障りで、「スワイプしながら子供の写真を眺めていたのに、突然広告が入ってきて流れてしまう」という不満が上がっている。
また、「送料以外は何が課金の対象なのか謎」という疑問も根強く、例えば2分以上の動画アップロードのために課金しているユーザーもいる。「行事の時に2分以上の動画を撮ったときに分割編集する時間がないから、課金するしかない」という事情だ。
一方で、「生まれた時からのデータがずっと消えずに保存されていて、いつでも見られる」状態になっていることに対する不満の声も少なくない。結局、「みてね」はユーザーが損をしながらサービスを使い続けているようにしか見えない。
サービスの本質は家族向けに優しいものであるべきなのに、実際には機能制限や課金の仕組みがユーザーにとって使い勝手を損なうばかりだ。
なぜ課金が必要なのか?

課金の仕組みについて、ユーザーは疑問符を浮かべている。機能制限や広告の存在が無料版では避けられないため、多くの利用者は課金による改善を強く求めている。課金の経済性が見えにくいことから、ユーザーの不満はつのる。
課金の仕方が不明瞭なだけでなく、なぜ長動画やプリントアウト時にのみ課金が必要なのか、その理由付けも曖昧である。また、「送料しか課金していないのに保存が謎すぎます」という声は、サービスの持続可能性への疑念を如実に示している。
ユーザーの中には、写真や動画の保存がなぜ無料で続けられるのか理解しきれない人も多い。一方で、2分以上の動画をアップロードするためには課金が必要で、行事などで2分以上の動画を撮った際に分割編集する時間がないという不満もある。サービス終了のリスクを考えると、これは必要経費であると捉えている利用者も多い。
無料版では機能制限や広告が気になる一方で、課金版では何が変わるのか明確な説明が不足している。この曖昧さが、ユーザーの不満を増幅させているのである。
社会的意義は?

「みてね」が家族の思い出の共有に貢献していることに異論はない。しかし、その社会的意義は無料版の制限や広告によって複雑な色合いを帯びている。利用者たちは思い出を詰め込んだ「みてね」がなくなることを恐れており、一方で運営側の姿勢は不透明さを増している。
義実家との写真共有を二の次にする声もあれば、「みてね」なしでは困るという意見もある。思い出の共有という社会的役割を果たしつつも、課金の仕組みが明確でないのが気になるところだ。有料化によって思い出が奪われる懸念があるため、経済モデルの説明責任は重いと言えるだろう。
思い出は詰まったけど、その記録がいつまで続くのか不透明な状況が気になるところである。このサービスの持続可能性は大丈夫なのか、これは課題である。